門前の小僧の経営学

中小企業経営者・個人事業主の経営学。経営セミナーに参加したりビジネス書を読んだりして「これは!」と思った内容をメモ代わりにまとめています。

    経営セミナーに参加したりビジネス書を読んだりして「これは!」と思った内容をメモ代わりにまとめているブログです。
    ランチェスターやドラッカーが中心になると思いますが、特にこだわりはありません。

    カテゴリ:経営学雑義 > 自己啓発

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    優先順位の決定について最も重要なことは分析ではなく勇気である。 (経営者の条件/ドラッカー)

    -shared-img-thumb-tsuruetoushi5_TP_V優先順位にしろ劣後順位にしろ、どれを選んでもメリットとデメリットの双方があります。

    私たちはたいてい、メリットとデメリットを天秤にかけ優先順位をつけようとしますが、どのような優先順位をつけたとしても、それによって切り捨てたデメリットが大きくなる可能性は排除できません。

    現実問題、やって見なければ判らないことの方が多いのですから。 

    そのため、失敗したときの言い訳のために、全てを少しずつ行うと言った誘惑に駆られてしまうことも少なくありません。最悪な手だとわかっていてもです。

    つまり、優先順位あるいは劣後順位はいくら分析しても、デメリットを完全に無くすことが出来ない以上、いくら分析してみても無駄であり、大事なのは決めるための勇気だと言う事です。

    耳に痛い言葉ですが、確かにその通りではないかと思います。


    ドラッカー名著集1 経営者の条件
    P.F.ドラッカー
    ダイヤモンド社
    2006-11-10


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    劣後順位の決定が重要 (経営者の条件/ドラッカー)

    明日のための生産的な仕事は、それらに使える時間の量を上回って存在する。
     (中略)
    したがって、どの仕事が重要であり、どの仕事が重要でないのかの決定が必要である。

    GREEN_FU20140125_TP_Vやるべきことと言うのはたいていの場合、自分の持ち時間以上にあります。

    もちろん、そうであれば限られた時間ですべての仕事を完璧にこなすことは出来ません。

    成果をあげるためには集中することが重要です。
    そのためには『やらないこと』を決めることが重要だということです。

    別の言い方をするならば『選択と集中』ですね。

    私たちはついついあれもこれもと手を出したくなりますが、本当に重要なことに集中するためには、「やらないこと」を意識して決めていく必要があるのです。

    やらないことを決めて、実際にやらない、と言うのも言うのは易く、実行するのは案外難しいんですけどね。

     
    ドラッカー名著集1 経営者の条件
    P.F.ドラッカー
    ダイヤモンド社
    2006-11-10

     

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    ドラッカーが成果をあげるための8つの習慣に、おまけとしてあげているのがこの「聞け、話すな」です。

    この言葉自体は言ってしまえばただのコミュニケーションのテクニックなんですが、ドラッカーは「あまりに重要なので原則に格上げしたいぐらいである」とまで言っています。

    それだけ人は他人の話を聞くことが苦手なんでしょうね。
    自戒を込めて。

    ドラッカー名著集1 経営者の条件
    P.F.ドラッカー
    ダイヤモンド社
    2006-11-10

     

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    ドラッカー曰く、成果をあげるために必要なのは、8つのことを習慣化することであり、必ずしも一般的な意味でのリーダーである必要はないと言っています。(経営者の条件)

    ○○の習慣と言うとスティーブン・R・コヴィー博士の7つの習慣が有名ですが、今回はドラッカーの8つの習慣。
    八つの習慣はドラッカーの著作「経営者の条件」のまえがきで出てきます。
    私がドラッカーの著作の中で1番多く繰り返し読んでいるのがこの経営者の条件ですが、読めば読むほどまえがきだけで十分なんじゃないかと言う気になってきます。

    閑話休題
     
    さて、その8つの習慣とは、
    • なされるべきことを考える
    • 組織のことを考える
    • アクションプランを作る
    • 意思決定を行う
    • コミュニケーションを行う
    • 機械に焦点を合わせる
    • 会議の生産性をあげる
    • 「私は」ではなく「我々は」を考える
    の8つです。

    経営者の条件の中で、
    最初の2つによって知るべきことを知り、次の5つで成果をあげ、残りの1つで組織内の全員に責任感をもたらした。
    とあります。

    その中でも、「なされるべきこと」は「何をしたいか」ではないことに注意が必要です。
    ここをきちんと考えないと、どんなに努力しても成果をあげることはできないとドラッカーは述べています。

    成果をあげるために「なされるべきこと」、考えていますか?

    ドラッカー名著集1 経営者の条件
    P.F.ドラッカー
    ダイヤモンド社
    2006-11-10

     

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    まず、やろうと思うことですな。 (松下幸之助)

    松下幸之助が系列店の勉強会で、「ダム式経営をやるにはどうしたらよいか?」と訊かれて答えた言葉だそうです。

    質問者からすればもっと具体的なハウツーを聞きたかったのかもしれませんが、、、言いえて妙な回答だと思います。

    成功哲学に「思考は現実化する」と言うのがあります。
    これは一般には「思っていることは本当になる」と捉えられがちですが、私は、「そうなりたい、そうありたいと思うことが現実化への第一歩だ」と言う意味だと思うのです。

    つまり、ダム式経営をするためには、まずダム式経営をやろうと思うこと。それがはじめの一歩だということですね。

    ちなみに、ダム式経営と言うのは、ダムが常に一定の水を貯水しているように、稼働率が100%じゃなくても(主に資金的に)余裕のある経営を目指そうと言うもの。
    稼働率100%は極端にしても、80%以上じゃないと赤字になる経営と言うのはつまりは自転車操業。できれば自転車操業は止めたいですよね。
     
    ダム式経営に限らず、何かを成そうと思ったら、まず「やろうと思うこと」が重要です。
    私はそう思います。

    松下幸之助 成功の金言365
    松下 幸之助
    PHP研究所
    2010-12-18


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    以前参加した栢野克己先生のセミナーで言われていたモノ(の意訳)です。

    成功するのに必要なのは大きく3つ、
    • 夢・目標(計画)
    • 戦略・戦術
    • 人間力(運・縁)

    夢や目標が無ければ方向が定まらずモチベーションも上がらない。

    戦略や戦術が無ければ成果が出せない。

    そして人間力が無ければ周りが付いてこない。

    みたいな感じのことを言われていました。

    まあ、この3つのカテゴリにそれぞれ色んな方法論やテクニック、思想があるワケですが。。。
    でもこれ、経営だけでなく人生についても同じではないかと思います。


     

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    ビジネスを成功させようと思ったら、協力してくれる人が必要です。
    自分ひとりで完結するビジネスは存在しません。

    パートナーやアドバイザーであったり、部下(従業員)であったり、取引先や、商品やサービスを購入してくださるお客様、etc.
    立場はいろいろですが必ず貴方に力を与えてくれる協力者が必要です。

    そういう人たちと出会える縁やチャンスに巡り合う力、俗に運と呼ばれるものも必要です。
    そして、縁や運は『人間力』によってしか引き寄せられません。

    人間力には3つの要素があります
    • コミュニケーション力
    • 人間に対する理解(心理学)
    • 人間性

    コミュニケーション力

    一般的なマナーや会話術、最近流行のコーチングなど、コミュニケーションに関するスキル。
    素質的な部分も大きいが、ある程度は訓練で身につけられます。

    人間に対する理解(心理学)

    行動心理学や大衆心理、消費者心理など、人間そのものに対する理解やカリスマ性など。
    心理学を使ったテクニックはたくさん流布していますが、内容を理解しないまま多用すると自分の人間性が薄くなるので注意が必要です。

    人間性

    人間的な魅力も含めた運や縁を引き寄せる力。
    経営者セミナーなどで掃除を励行されたり、写経を進められたりするのもこの人間性を高める一環。
    年配経営者の間で論語や陽明学などが好まれているのも同じ理由によるものです。意識しているかどうかは別として。

    人間力は1日で身に付くものではありませんが、今日から意識することはできます。
    JK92_maneger20150208103742_TP_V
     

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    ビジネスを成功させるには、やはり成功哲学とか自己啓発(モチベーションアップ)系のお話も必要になってきます。
    成功哲学や自己啓発だけでは成功できませんけどね。

    夢がないと活きていけません。
    目標がないと進むべき方向がわかりません。
    計画がないと実現はおぼつきません。

    『夢を持つ』と言うのはとても大事なことです。
    吉田松陰の言葉ではありません「夢なき者に成功なし」なのです。
    事業家や企業家はもちろん、個人としても大事なことです。

    IMARIC20160805383916_TP_V

    さて、夢と目標と計画の違いが良くわからないという人にたまに出会います。 
    夢と計画が違うのはわかるけど、夢と目標、あるいは目標と計画といった時にその差異がわからない、と言うもの。
    その人の中で「目標」と言う言葉の定義が曖昧なのですね。
     
    以前読んだ『目標設定の鉄則』と言う本によると、

    目標=夢+期限

    夢に期限を設定したとき、それは目標に変わります。
    とありました。

    最終的な目的地・理想である「夢」
    目的地へ至るための経由地(マイルストーン)としての「目標」
    目標へ至るための具体的な「計画」

    と考えると理解しやすいのではないかと思います。

    本書では、実現のための目標の立て方として

    ・具体的に書く(お金が欲しいとか抽象的な内容はダメ)
    ・明文化する(紙に書く)
    ・月単位、週単位に落とし込む

    とありました。 
    漠然とした想いはあるけど中々思うように行かない、そんな時は目標の立て方を見直してみてはどうでしょうか?
     

     

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    「名選手必ずしも名監督ならず」
    と言う言葉がありますが、仕事の出来る人が教えるのも上手いかと言うと、必ずしもそうではありません。むしろ、仕事の出来る人ほど教えるのが下手、あるいは苦手意識を持っている人が多いようです。

    さて、仕事を教えるときは、1つの作業を10に分解して教える必要があります。
    相手の知識や経験、スキルによってはさらに細かく20とか30に分解する必要があるかもしれません。

    1を1のまま教えようと言うのは、相手が天才とか相応の才能があるとかであれば別ですが、基本無理なワケです。

    相手が1を聞いて10を知るような天才であれば別ですが、普通の人は10を聞いて1を知るのが精一杯です。
    つまり、1を教えるためには最低でも10教えなければいけないワケです。

    例えば、作業の流れの中で「水漏れのチェックをしてください」と言う場合も、水漏れのチェックの仕方が判らない人には100回チェックをするように言っても水漏れのチェックが出来るようにはなりません。
    まず、チェックの仕方を細かく教える必要があるからです。

    しかし、出来る人ほど「1つの作業を10に分解する」のが苦手なようです。

    数年前にドラマ化した某マンガの中で、
    普通の人はA→B→C→Dと順を追って理解していくが、天才の場合はA→Dのように中間を飛ばして認識・把握してしまう。
    だから天才が一生懸命教えているつもりでも凡人相手には伝わらない。
    と言う話があり、コレを読んだときに「あ~なるほどな」と思ったものです。
    ちなみに、ドラマの方は見なかったのでTV版でこの話があったかどうかは不明です。原作のコミックを読んだのも10年近く前の話です。
    獣医ドリトル 1 ビッグコミックス
    ちくやま きよし
    小学館
    2002-12-25

     

    閑話休題

    仕事でも勉強でも、人に教えるためには相手の10倍、その事柄に対して詳しくないと教えることが出来ません。

    ここで言う「10倍詳しい」とは、「10倍知識がある」とか「10倍やり方や方法を知っている」と言うだけではなく「1つの作業を10以上の手順や注意点に分解して詳しく説明できる」と言うことも含みます。
    むしろ、技術を教える場合はコレが一番重要かもしれません。

    そのためには、作業の流れや動作の意味、あるいは動作に対する自分の認識を分析して細かく分解する必要があります。
    これは、人に教えるときだけでなく、普段から意識して取り組むことで、仕事の無駄を省いて効率を上げたり、より仕事の質を高めて行く事にも繋がります。

    部下を持ったり人に教える立場になったら、ぜひ意識して取り組んでもらえたらと思います。

    人に教えることが最も自分の勉強になる。
    これもよく言われる言葉です。
    後輩を指導したり、人にモノを教えるときは自分自身が成長するチャンスだと認識しましょう。

    言って聞かせて
    やってみせて
    させてみせて
    ほめてやらねば人は動かじ
    (山本五十六)
    Isoroku_Yamamoto

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