門前の小僧の経営学

中小企業経営者・個人事業主の経営学。経営セミナーに参加したりビジネス書を読んだりして「これは!」と思った内容をメモ代わりにまとめています。

    経営セミナーに参加したりビジネス書を読んだりして「これは!」と思った内容をメモ代わりにまとめているブログです。
    ランチェスターやドラッカーが中心になると思いますが、特にこだわりはありません。

    タグ:マネジメント

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    PDCAサイクルは経営に限らずいろんなところで出てきます。
    経営者や管理者であれば、知っておいて損はないどころか、知らないと損をする用語です。

    Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
    の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善していく管理手法です。

    Plan(計画): 戦略、計画、目標をたてる
    Do(実施・実行): 計画を実施する
    Check(点検・評価): 結果や過程をチェックし、評価する
    Act(処置・改善): チェックに基づいて計画の見直しや修正を行う

    最後のAct (見直し)を行ったら、最初のPlanにもどり、見直した内容に沿ってまた計画を立て直します。

    PDCAを何度も繰り返すことで改善を行うことから、PDCAサイクルと呼ばれます。
    PDCAを確実に行うためには、PDCAのなかのC、チェックが特に重要です。


    チェックのたびに内容が改善されなくてはいけないのです。
    PDCAを回しているつもりで、ルーティンとしてPDCAっぽいことを繰り返している人は少なくありません。

    そして、チェックを確実に行うためには、客観的に評価できる指標を設定することが大切です。この辺りを突き詰めていくとバランススコアカードに行き当たるのですが、バランススコアカードの話はまたいづれ。
     
    pdca01_08

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    以前にも別ブログで紹介した言葉ですが、サービスと言う目に見えないモノを提供するお仕事ではとても重要な指針だと思います。

    顧客と言うのは、我々が直接サポートにお伺いするお客様に限りません。

    会社とお客様(エンドユーザ)
    会社と取引先(元請・中請)
    会社と従業員(従業員から見た会社もそうかもしれません)
    etc..

    Win-Winの関係が大事だとよく言われます。
    言葉自体は古くからありますが、今後ますます重要になっていく言葉だと思います。

    最近は「お互いの妥協点を見つける」みたいな間違った使い方がされることが増えていますが、、、それはさておき、本来の意味でのWin-Win の関係を作るためには、お互いの信頼を構築することが重要になります。

    実際のビジネスを進める上では時には譲歩したりと言うことも重要ですが、さじ加減の問題であって毎回毎度、譲歩したり言いなりになったりと言うのはWin-Winの関係ではありません。
    (第7の習慣ではこれをWin-LoseまたはLose-Winの関係と言います)

    お客様や取引先の言いなりになる関係では、便利使いはされても信頼はされないからです。
    短期的に仕事が増えても、労多くして功少なし、長期的には必ず歪みがでて破綻することになります。

    また、サポートと言うお仕事の場合「お客様のために」と思っても、提供できるサービスには必ず限りがあります。
    『技術的に出来る事』と『仕事として提供出来る事』というのは別物なのです。

    お客様と直取引で個人で全責任を負ってする仕事であれば、自分の技術力の及ぶ限りのサービスを提供しても構いませんが、実際には個人営業であってもなかなかそういうワケには行きません。

    お店のサービスメニューや会社の営業方針、関連する法律、各自のスキルやノルマ、他のお客様とのバランス等、様々なルールや制約に沿って仕事をしなければならない以上、どこかで線を引かなければなりません。

    そんな時に、私だけでなく従業員たちにも「顧客が51%、会社が49%」と言う言葉を指針にして欲しいと思ってます。

    サービスと言う目に見えない商品を扱う以上、完全な50%50%と言うのは難しいですし、何より堅苦しすぎます。
    しかし、これが60%40%や80%20%では信頼を得られるサービスにはなりません。
    もちろん、会社が60%で顧客が40%なんてパターンも当然ありません。

    顧客の1%は、
    「ビジネスを進める上での潤滑油としての1%」
    「お客様満足度を向上させるための1%」
    であって欲しいと思います。

    ちなみに、「顧客が51%、会社が49%」は『SEを極める50の鉄則 馬場 史郎 (著)』の中の言葉です。

    SEを極める50の鉄則
    馬場 史郎
    日経BP社
    2000-04-14

     

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    何かと嫌われたり、役に立たないと罵られることの多いマニュアルですが、実はとても重要です。
    マニュアルが役に立たないと言う人は、マニュアルの役立て方を知らない、実は自分が応用の利かない役立たずな人間だと公言しているようなものです。
    言い過ぎですかね?至極真っ当だと思うのですが。

    もちろん、マニュアルだけに頼った教育や業務の運営もダメですが、、、

    マニュアルは上手く活用することで、新人社員を無理・無駄・漏れなく、早期に1人前にレベルアップさせ、組織全体のサービスや技術のレベルの底上げもしてくれます。
    とくに、新人教育をOJTだけに頼っている会社はマニュアルの導入と活用を真剣に考えるべきです。
    私のここ数年の経験からも、マニュアルは新人の促成栽培に特に有効です。そのうちマニュアルの導入と活用について詳しく書いてみたいと思っているぐらい実感しています。

    そして、もう1つ重要なのは、マニュアルは定期的に見直し、改定・更新する必要があるということです。
    マニュアルが役に立たないというのは間違いですが、役に立たないマニュアルというのは世の中に多く存在するようです。作ったは良いけれど、何年も更新されず内容が古いまま・・・というのはまさにこの役に立たないマニュアルの見本になってしまいます。

    経営やマネジメントにはPDCAが重要とよく言われますが、マニュアルの運用にもこのPDCAがとても重要です。

    PDCAとは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)を継続して繰り返し物事の精度を高めていくこと。
    計画:まずは何をマニュアル化するかを計画します
    実行:マニュアルを作成します
    評価:マニュアルと実際の業務や研修の内容を比較評価します。
    改善:マニュアルを更新・改訂します。

    よく出来たマニュアルはその会社のノウハウの塊であり、知的資産そのものです。マニュアルの更新(PDCA)によってノウハウの精度をより高めることが出来ます。

    個人事業ならマニュアルなんか無くても何とかなるけど、人を雇うようになったら真剣に考えるべき内容の1つです。

    仕事のあたりまえは、すべてルールにまとめなさい!
    寺内 正樹
    クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
    2009-09-14

     
    仕事と組織は、マニュアルで動かそう
    内海 正人
    クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
    2011-10-18

    もしドラ(もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら)の続編が登場。

    前作よりもより小説度が増しています。
    それでいてドラッカーの引用は増えており、ライトノベルを読みながらドラッカーが学べるお得な一冊。引用されるドラッカーの一節すら伏線になっています。
    前作もしドラを読まなくても楽しめますが、前作の数年後と言う設定で前作の登場人物もストーリーに絡んでくるので、もしドラを読んでいるとなお楽しめます。

    選手が1人もいないのにマネージャーばかりがたくさん集まった野球部が甲子園を目指すと言う、前作以上にぶっ飛んだ設定からはじまり、中盤から終盤に向けてはフィクション(小説)ならではのご都合主義が爆走しながらテンポよく話が進んでいくので、ラストまで読んでいて飽きません。

    今回気になったキーワードは居場所と民営化。
    もしドラでは「真摯さ」がテーマでしたが、今回は「居場所」がテーマなのかな?

    ドラッカーの言う「社会的な位置と役割」=「居場所」を作るためにイノベーションが必要、みたいな。
    イノベーションと聞くと難しく考えがちですが、もしイノを読むとイノベーションが身近に、そしてとても重要なものだと認識させられます。

    ドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読み直したくなった1冊でした。
    文句なくお勧め。

    読みやすく内容も判りやすい。

    結果を出したいと考えているなら読んで置いて損の無い一冊。

    ただ、あくまで目標設定の鉄則であって実現するにはさらなる努力や戦略が必要かも。

     

     

    ザ・ゴールの様な小説仕立てで読みやすく、ザ・ゴールほど分厚くないのでエアロバイク漕ぎながらでも40分ほどで読み終えました。

    本書で「オンタイムマネージャー」と表される『出来るマネージャー』は3つの原則を理解し実行しているマネージャーのこと。
    3つの原則とは「優先順位」「妥当性」「コミットメント」。

    個々の詳しい解説は本書を読んでもらうとして、優先順位も妥当性も経営思想や自己啓発をかじった事がある人なら1度ならず聞いたことがあるものばかりですが、「知っていることと理解していることは違う。理解していることと出来ることは違う。」と言うことがよくわかります。

    「自己管理」とある通り、マネージャはもちろん、誰が読んでも損の無い1冊です。


    1分間自己管理
    ケン・ブランチャード
    ダイヤモンド社
    2004-07-30

     

    私がプロジェクトマネジメントに興味を持つきっかけになった一冊。

    小説仕立てで読みやすくプロジェクト管理の本質を学べる本です。

    ソフトウェア開発だけでなく、小は現場のチーム運営から大は事業単位のプロジェクト運営にも役立ちました。

    デッドライン
    トム デマルコ
    日経BP社
    2013-08-23

     

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